柔軟剤は洗濯洗剤だけで洗ったときより、洗濯物の仕上がりがふんわりと肌触りが良くなるので柔軟剤を使う人も多いと思います。
香りも洗濯洗剤に比べてとても鼻通りの良い綺麗な香りといった感じで、そんなところも女性には人気の柔軟剤です。
柔軟剤の種類も非常に多く、初めて使おうとするとどれが良いのか分からないくらいですよね?
そこでここでは柔軟剤初心者さん向けに、柔軟剤の選び方や柔軟剤の上手な使い方、そしておすすめの柔軟剤をご紹介したいと思います。
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柔軟剤の選び方
柔軟剤を選ぶポイントは、主に3つに分かれます。
①香り付き&無香料
②肌ざわり
③抗菌・防臭効果
自分にあった柔軟剤を選ぶためには、何を重視するかによって変わると思います。
それぞれの特徴を見てみましょう。
特徴①香り付き&無香料
柔軟剤は、香り付きだけではなく「無香料」のものもあります。
香りアレルギーがある人なら、無香料のものを使うと柔らかさだけを楽しめます。
香り付きを選ぶ人必見!
香り付きを選ぶ人が気を付けるべき点は、柔軟剤の量を多めに入れることですがやめておいた方が良いです。
香りが強くなると自分は良くても、周りの人には不快な匂いに感じる人もいるからです。
中には、香りアレルギーで強い香りを嗅ぐことで気分が悪くなる人もいるので気を付けてくださいね。
いろんな柔軟剤を使って香りのブレンドをするのもやめましょう。
香りが強すぎて異臭がするようになり、絶対厳禁です。
特徴②肌ざわり
ふんわりと優しい肌ざわりで、赤ちゃんのようにデリケートな肌には肌ざわりが優しいのが良いですね。
バスタオルなどのタオル類は直接肌に触れるので、ゴワゴワしていると不快ですよね?
タオルは肌ざわり重視で選ぶと良いですね。
特徴③防菌・防臭効果
作業系の仕事や営業などで外で働く人は、皮脂の分泌も盛んで汗も沢山掻きます。
特に夏の暑い時期は、汗だくになることでしょう。
また、もともと汗を掻きやすいタイプの人にも、抗菌・防臭効果の高い柔軟剤がおすすめです。
柔軟剤の上手な使い方
柔軟剤は衣類をふんわり優しい肌触りに仕上げてくれますが、使い方を間違えるとせっかくの効果をダメにしてしまいます。
柔軟剤を上手に使うためには、洗濯する際に洗濯機の「洗濯洗剤投入口」と「柔軟剤投入口」にそれぞれを分けて入れることです。
分けて入れるのにはちゃんと理由があります。
それは、洗濯洗剤と柔軟剤を一緒に入れると洗濯洗剤と柔軟剤それぞれの効果が喧嘩してしまうのです。
つまり、お互いの効果を打ち消し合う結果になってしまいます。
場合によっては洗濯機の故障の原因にもなりますので、注意してくださいね。
人気の柔軟剤おすすめ10選!
正しい使い方をすれば、柔軟剤は衣類にお肌にも安全に安心して使えるとても優れた洗剤になってくれます。
そんな優れた柔軟剤たちをランキング形式でご紹介します。
レノアハピネス ナチュラルフレグランスシリーズ プレミアムフローラル&ざくろ
プレミアムフローラルとざくろの香りで、本物のお花のような香りが1日長続きします。
静電気も抑制してくれて、部屋干ししても嫌な臭いがしません。
汗を掻いても防臭効果もあるので、夏の衣類に是非使ってみてください。
フレアフレグランス IROKA(イロカ)
液体は透明でネイキットリリーの香りです。
香水に欠かせない「アンバー」という成分が入っているので、綺麗なお花の香りがします。
抗菌・防臭効果もあるので、汗を掻いても汗の匂いと柔軟剤の匂いで混ざり合った変な臭いになることもありません。
ソフラン アロマリッチ
1日中香りが続いて天然のアロマオイルの香りが、気持ちも心も癒してくれそうです。
香りは5種類あるので、その日の気分に合わせて香りを使い分けたい人にはおすすめです。
ハミングFine(ファイン)部屋干しEX生乾き臭専用
パッケージの名前通り、部屋干し時の気になる生乾き臭に特化した柔軟剤です。
部屋干し中だけでなく、着用してる間もタオルなら使用してしている間も匂いません。
ファーファトリップ
ドバイオリエンタルムスクの優しい香りとふんわりとした仕上げ、そして48時間も持続する防臭効果。
部屋干しにも向いています。
ラボン柔軟剤 ブルーミングブルー
植物由来の柔軟成分配合なので、赤ちゃんの衣類にも使えます。
防菌・防臭効果と花粉対策、静電気軽減などの効果の他に、洗濯時の洗濯ジワを防止してくれます。
レノアリセット 柔軟剤
衣類のシワを防止して毛玉も付きません。
香りは3種類あって消臭効果と共に香りも1週間続きます。
ハミング フローラルブーケ
汗を掻いてもスーッと引いていくようなさらっとした肌ざわりになるので、暑い時期には助かります。
赤ちゃんの衣類にも使えて、抗菌・防菌・防臭効果と静電気、洗濯ジワも抑えてくれるので助かります。
柔軟剤はたくさんの種類があるので、香り重視の人にはいろいろ選べて選ぶ楽しさもあるでしょうね。
柔軟剤は衣類をふんわり柔らかく仕上げるだけでなく、気になる匂いや肌の弱い敏感肌の人にも気を使った本当によく考えられた柔軟剤が多いと思います。
お洗濯洗剤と合わせて、上手に使って快適なお洗濯ライフを楽しみたいですね。
柔軟剤は必要なの?メリット・デメリットと柔軟剤を使う時の注意点
ふわふわで柔らかい使い心地のタオルや、滑らかな手触りのニット。
履き心地のいいボトムスや、優しい肌触りのナイトウエアや下着類。
これらの手触り・肌触りは柔軟剤の効果が大きいので、普段の洗濯には欠かせないという方がい多いですよね。
柔軟剤は正しい使い方をすると、このようにとても嬉しい効果を発揮してくれますが、時にはデメリットが生じることもあります。
そこで、柔軟剤のメリット・デメリットや使う時の注意点などを調べましたので、ご紹介していきますね。
ぜひ、日々のお洗濯の参考にしていただければと思います。
柔軟剤ってどんな効果があるの?
繊維の表面がコーティングされることで衣類をダメージから守るだけでなく、繊維の表面が滑らかになることで肌触りも良くしてくれます。
また、静電気が起こりにくくなるので、花粉などが衣類に付着するのを防止してくれる効果も。
乾きが早くなったり、消臭・防臭効果も期待できます。
柔軟剤のメリットを教えて!
- 柔らかさが続く
- 静電気が起きにくい
- 消臭・防臭効果がある
- 香りを楽しむことが出来る
柔らかさが続く
繊維がコーティングされることで、繊維同士の滑りが良くなり、摩擦や繊維同士の絡まりが起きにくくなります。
そのため、繊維の一本一本が編目をキープして、ふんわり柔らかく仕上がるんです。
ちなみに、柔軟剤を使わないで洗濯をした時に固く感じるのは、水分子が結合して繊維を固くしてしまうから。
静電気が起きにくい
繊維の表面をコーティングするので、繊維同士が絡まりにくくなり、摩擦による静電気を起きにくくすることが出来ます。
ニットなどの静電気の起きやすい衣類には特におすすめ。
摩擦や静電気が起きにくくなることで、毛玉予防にも繋がります。
消臭・防臭効果がある
柔軟剤は、繊維の表面をコーティングしてくれるので、食べ物やタバコのニオイを寄せ付けない働きをしてくれます。
また、ニオイが移ってしまっても、コーティングの効果で繊維の奥まで染み込まないので、いつまでも嫌なニオイが続くのを防いでくれます。
香りを楽しむことが出来る
柔軟剤の香りは衣類に残りやすいので、お気に入りの香りを纏うことが出来ます。
香水が苦手な方でも、気軽に香りを楽しめるのでおすすめですよ。
柔軟剤の香りは、ほのかに香らせる程度にするのがポイントです。
柔軟剤を使うデメリットってある?
- タオルの吸水力が落ちる
- 肌荒れの原因になる
- 洗濯槽のカビの原因になる
タオルの吸水力が落ちる
ふかふかなタオルを使うために、柔軟剤を使っている方が多いと思います。
ですが、柔軟剤は繊維の表面をコーティングするので、水分自体の吸収力は弱くなってしまうんです。
柔軟剤を使わないと、ごわついたり繊維が固く感じることがありますが、吸収力を求めるなら柔軟剤は使用しない方がおすすめ。
肌荒れの原因になる
柔軟剤の量が多すぎると、すすぎの時に余分な液を落とすことが出来ず、繊維を過剰にコーティングした状態で仕上がります。
その結果、お肌の弱い方は衣類に残った成分によって、肌荒れを引き起こしてしまう可能性があります。
洗濯槽のカビの原因になる
柔軟剤を入れ過ぎてしまうと、柔軟剤の液が残ってしまい、洗濯槽に付着している汚れ部分をコーティングしてしまいます。
それが積み重なると、べたついた汚れがどんどん洗濯槽に溜まりこびりつくことに。
このこびりついた汚れが、やがて洗濯槽のカビの原因になってしまうので、柔軟剤は適量を守って使用しましょう。
柔軟剤を使う時の注意点
柔軟剤は入れすぎないように!
柔軟剤を入れすぎると、すすぎだけでは落としきれなくなり、衣類に残ってしまうことも。
また、柔軟剤を入れ過ぎてしまうと、洗濯槽にねばついた状態でこびりついてしまい、洗濯槽の汚れの原因になります。
撥水加工などの特殊加工がされた衣類には使用しない
柔軟剤を使うと、特殊加工している上にコーティングをすることになります。
その結果、本来の加工効果を損なってしまうことに。
ストレッチ素材の衣類には使用しない
ストレッチ素材の衣類には柔軟剤を使うと、ストレッチ性が損なわれてしまう可能性があります。
香りが強すぎるものに注意!
敏感肌の方は、香り成分で肌荒れを引き起こす可能性があります。
柔軟剤を変えた時などに肌荒れを起こしている方は、香り成分にも注目してみてくださいね。
柔軟剤を直接洗濯槽に入れない
洗剤と柔軟剤は用途が違うので、同時に入れると効果が発揮できないばかりか、お互いの効果をつぶしあってしまいます。
そのため、洗剤と柔軟剤は、洗濯機の投入口に入れて正しく使いましょう。
柔軟剤を効果的に使いましょう
柔軟剤は効果的に使うと、ふんわり柔らかい肌触りになったり、繊維を摩擦などのダメージから守って長持ちさせてくれる効果が期待できます。
ちょっとしたデメリットはありますが、柔軟剤で得られる効果を考えると、大きなデメリットではないかもしれませんね。
使用方法を守って、衣類やタオル類を快適に使っていきましょう。