近年、断捨離への関心が高まってきており、断捨離を始めたという人も多かったのではないでしょうか?
しかし、流行りに乗っかってしまったばっかりに、初心者にありがちな断捨離での失敗談も多くなっています。
そこでここでは、「断捨離の初心者に起こりがちな断捨離あるある」について、断捨離のコツも併せてご紹介していきます。
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断捨離の初心者に起こりがちな断捨離あるある
断捨離を初めてみたは良いけど、初心者ならではのよくある失敗「断捨離あるある」。
初心者に起こりがちな断捨離あるあるとは、どんなものがあるでしょう。
・着る服がなくなる
・迷って捨てられない
・保証書など大事な書類を間違って捨てる
・どこまで捨てていいかわからない
それぞれの断捨離あるあるについて、断捨離のコツを伝授していきます。
着る服がなくなる
断捨離と聞いてすぐに思いつくのは、洋服の断捨離という方多いのではないでしょうか。
初めての断捨離が洋服だったという方も多いかもしれませんね。
それだけに、勢いで捨てて服が無くなって困った。捨てなければ良かった…。と、失敗や後悔も多いあるあるだったりします。
そんな失敗や後悔をしないために、洋服の断捨離のコツをマスターしましょう。
断捨離のコツ
「着る服がなくなる」というのは、つまり「捨てすぎてしまう」ということですよね?
なぜ捨てすぎてしまうのか?
第一に「断捨離=捨てること」と思っていることにあります。
間違いではありませんが、やみくもに捨ててしまうと着る服がなくなるという失敗につながります。
これを防ぐためには、「捨てる服の基準」を決めてください。
例えば?
・サイズが合わなくなった
・デザインが古くなっている
・色あせ、虫食いなど破損がある
大体、この3つを基準にすると捨てても失敗になりません。
この基準で捨てて、着る服がなくなるのであればそれはもともと持っていた服が少なかったからでしょう。
迷って捨てられない
断捨離あるあるのこれも定番でしょうか?
サイズもまだ合う、デザインもまだそんなに古くない、破損もないのに迷う。
ありますよね。
まったく着なかった訳ではないけど、袖を通す回数が少なかったという服はあるものです。
それだけに服の状態も悪くないですよね?捨てるには勿体ないとなります。
このような場合はどうすればいいでしょうか?
断捨離のコツ
迷って捨てられないことの対処法は、「とりあえず保管」です。
ただし、1ヶ月なら1ヶ月と期間を決めるのがコツです。
期限なしに保管しておくと、結局また新しい服を買ったりした時に埋もれてしまいます。
期間を決めて、見える場所に置いておくことです。
クローゼットに入れておいても良いですが、取り出しやすいできるだけ手前に置いて目に付くようにしておきましょう。
そしてできれば、見るたびに服を取り出して「いるかいらないか」自問自答してください。
見る目が養われますので、断捨離にはおすすめです。
1ヶ月経ったら、その時点でタイムアウト!迷っていても捨ててください。
そもそも着たい服or好きな服なら、そんなに悩みません。
断捨離は潔さも大事です。
保証書など大事な書類を間違って捨てる
これもやってしまいがちですよね?
書類は「大事なもの」という認識はあるので、捨てないで取っておくことが多いと思います。
すると、あれよあれよという間に膨大な数になってしまうんですよね?
「もうだいぶ前のものだし、もういらないだろう」と思って捨てたら、あとで「あの時捨てたんだった!」ということに。
こういう書類を失敗なく断捨離できるコツはあるのでしょうか?
断捨離のコツ
結論から言いますと「5年以上前の書類は捨てる」です。
服の断捨離と同じなのです。
服の場合も、例えば「3年着なかったらもう着ない」とか、聞いたことありますよね?
それと同じで書類の場合も3年でも良いと思いますが、慣れるまではもう少し余裕を持って向こう5年間の書類は保管しておきます。
そのサイクルに慣れたら、3年・1年と年数を短くしても良いと思います。
ただ、残しておくべき書類というのもありますので、その一例を挙げます。
・年金関係
・保険関係
・契約書
・マイナンバー
・住宅関係
これらの書類は5年を目途にともいえるものでもないので、各カテゴリーに分けてファイルに保管しておきます。
その他、一時的に保管しておいた方がいい書類の一例です。
・光熱費の領収書
・医療費の領収書
・子供の学校関係の書類(お知らせなど)
・家電の取扱説明書・保証書
こういった書類はずっとは置いておく必要はありませんが、1年を目安にチェックしておきましょう。
どこまで捨てていいかわからない
自分の持ち物っていざ断捨離しようと思っても、どこまで捨てていいかわからなくなりますよね。
それに、捨てようとすると「まだ使える」とか「必要な時がくるかも」と思ってしまうもの。
捨てる基準をどこまでにしたらいいのかわからない!
そんな時は、このコツや考え方が有効化もしれません。
断捨離のコツ
どこまで捨てていいかわからないという場合は、そのモノを持っていて自分にとって何か利益があるのか?と考えてみましょう。
つまり、それを持っていることによって今まで何か役に立った、必要だったことがあるかどうかです。
断捨離って要は、自分にとって「必要」か「不要」かだけなんです。
今まで持っていて、それほど役に立たなかった、そもそも必要な場面がなかったのなら捨てても大丈夫だと思います。
もう失敗や後悔はしない!断捨離のコツを掴んで今日から素敵なミニマリストに
断捨離に必要なことは、それを持っていることによって得られるものがあるかどうか?
今まで持っていて、何もなかった、そもそもそれがあることすら忘れていたなんてものは必要ないものです。
そういったものが案外ゴロゴロしていると思いますので、「必要・不要」かだけを考えて潔く断捨離して素敵なミニマリストになってくださいね!