女性に限らず男性もおしゃれな人がたくさんいるので、一人暮らしの人でもクローゼットには洋服がたくさんあるという人は多いと思います。
おしゃれじゃなくても、サイズが変わってきたり季節の変わり目などで新しく服を買うこともあるでしょう。
服は知らないうちに溜まりやすいですよね?そして、捨てるときに悩むのも服です。
思い出があると捨てられなくて悩んでしまうこともあると思いますが、捨てる服を見極める目を持つことも必要です。
今回は、捨てる服の見極め方についてご紹介したいと思います。
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捨てる服の基準を見極める
服を捨てるとき、何を基準にしていますか?
俗に「1年着なかったら捨てる」というのを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
年数の基準はいろいろあって、「3年着なかったら」とか「5年着なかったら」という説もあります。
いろいろな説があると、どれを基準にしていいかますます分からなくなりますね。
しかし、服を捨てる基準は年数に限らずさまざまなことが基準になるので、年数にとらわれる必要はありません。
この基準を見極めるには?一番基準にしやすい項目を少し挙げてみました。
①サイズが合わなくなった
②生地が傷んでいた
③デザインが古くなった
この3点は、割と悩まずに捨てられるいい基準として見極められるのではと思います。
それぞれ解説していきます。
基準の見極め①サイズが合わなくなった
この服を着ていたころより太った、または痩せたなどでサイズが合わず泣く泣く捨てたという話もあります。
太ったという人は「痩せたら着れる」と言って捨てずに持っていたりするらしいのですが、着れる日が来たのか来なかったのか?
それはさておき、サイズが合わなくなるということはそれなりに年数が経っていたりする場合が殆どだと思うのです。
そうなるとこのあとの項目にも出てきますが、デザインが古くなってせっかく痩せてもそのときには時期的にも年齢的にも似合わなくなっているということが考えられます。
ファッション業界の流行りすたりは早いですから、サイズが合わなくなったら捨て時と見極めて捨てた方が無難かも知れませんね。
基準の見極め②生地が傷んでいた
生地の傷みはいろいろあって、色あせや虫食い、ほつれている、シミが付いているなどです。
これもこうなるまでにはやはりそれなりに年数経っていると思われます。
修復不可能な服はそこが見極めのポイントなので、持っていても仕方ないですよね?
思い出があったとしても傷んでしまっては着る機会はまったくないので、執着せずに捨てましょう。
また気に入る服に必ず出会えると思えばいいのです。
基準の見極め③デザインが古くなった
①の項目とも重なることですが、洋服のデザインは本当に短い周期でさまざまに変化します。
1年の開きがあるだけでも、今着ると「あ、前のデザインね」と言われることも。
もう1つは、服そのものの流行りとは関係なく、自分自身の服の好みが変わるということもあります。
色や柄、形の好みが変わって自分のキャラに合わないと感じるようになれば持っていても仕方ないので捨てられますね。
捨てる服の処分で注意するポイント
捨てる服が見極められていざ捨てるとなったとき、注意してほしいポイントがあります。
冠婚葬祭のときだけに着る服は、出番がそうそうあるものではないので感覚的にも「もういらないかな」となりそうですが、急な出番がいつ来るかも知れません。
特に葬式などは突然起こりうる出来事なので、葬式用の喪服などの処分は慎重になった方がいいです。
喪服を捨てる基準を見極めるには、デザインがシンプルな服は残しておく方がいいでしょう。
もちろん、サイズも合っていることが条件です。
反対に結婚式などお祝い事に着るフォーマルドレスの場合は、あまりデザイン的にも流行りすたりは関係ないと思います。
こういったドレスは、特に生地が傷んでいたりサイズが合わないということがないのであれば2着くらいは持っていて良いと思います。
服の断捨離が成功後に考えること
服の断捨離に成功してクローゼットがスッキリしたら、定期的にチェックして必要に応じて断捨離を継続することが大事です。
そして、一番服の断捨離成功後に考えてほしいことは、無駄な服を買わないようにすることです。
断捨離が成功すると少なからず安心感もあるので、ちょっとした気のゆるみでまた衝動買いしてしまう可能性も否定できません。
無駄な服を買わないためには次のことを心掛けるようにしてみましょう。
・試着は必ずする
・今持っている服と合わせやすい服を選ぶ
洋服を買うときは、試着はしっかりしておくことが重要です。
サイズが合うだけでなく、全身で見たときに雰囲気に合うか?
横からや後ろ姿もチェックして良いと思えたら買うなど、入念なチェックをして衝動買いにならないようにします。
そして、今持っている服と合わせても似合うかどうかも考えて、できれば日を変えて別の服を着てもう一度お店に行きます。
前日に試着した服をまた着てみて今着ている服とも相性がいいかなど必須ではありませんが、そのくらいしっかり見極められたら失敗がないと思います。
「1着捨てたら1着買い」がおすすめ
自分の持ち物の中で一番増やしやすく溜めやすいのが服です。
継続的に断捨離をしないと、あっという間にあふれ返ってしまいます。
新しい服を普段から月に一度でも購入しているようなら、1着捨てる服を見付けてからにしてみましょう。
「1着捨てたら1着買う」というふうに決めてみると、無駄に服が増えなくて済みますよ。